。これだけのインタフェースを用意することもあって,本体サイズは190(W)×117(D)×30(H)mmと,やや大きめ。机の上に置いて使う場合は,いろいろ片付ける必要が出てくるかもしれない。 本体前面。写真左から電源スイッチ,INPUTスライドスイッチ,EFFECTスライドスイッチ,pso2 rmt,COMPRESSIONスライドスイッチが並んでいる。ちなみに本体重量は約310gで,大きさの割に軽い こちらは背面。左から順に,USB Mini-Bの入力,一定時間入力がない場合にスタンバイモードへ移行して消費電力を抑える「AUTO STANDBY」のスライドスイッチ,7.1ch入力&マイク出力に対応したアナログミニピン端子×5,DR-GA210との接続に用いるヘッドフォン出力&マイク入力端子合計2,入力ボリューム調整用のダイヤル式「GAIN CONTROL」,そして電源コネクタだ 以上,さらっと書いてきたが,ここで,DP-GA500というプロセッサボックスが何をするものなのかについて説明したいと思う。 DP-GA500では,Dolby Laboratoriesのステレオ?トゥ?サラウンド機能である「Dolby Pro Logic IIx」(以下,DPLIIx)と,ソニー独自のバーチャルヘッドフォン技術で,バーチャルサラウンドヘッドフォンアルゴリズムと音響補正アルゴリズムとを組み合わせてDR-GA210に最適化したバーチャルサラウンド環境を実現する「VPT」(Virtual Phones Technology),2つの処理を行えるようになっている。 「MIC」「L/R」「SL/SR」「SBL/SBR」「C/SW」と書き分けられている一体型アナログケーブル。フロントL/Rが黄緑,といった具合の,HD Audio規格に準拠した色分けはされてはいないので,場合によっては接続がちょっと大変かもしれない なぜ2つの処理系が用意されているのか。それは,VPTがバーチャル7.1chサラウンド環境を構築するための機能だからだ。 アナログ最大7.1ch入力が可能なDP-GA500だが,注意したいのは,決して“7.1ch専用”ではなく,5.1chや2chのアナログ入力にも対応していること。また,戦国IXA RMT,それとは別に2chのUSBサウンドデバイス機能も搭載しているため,マザーボードやノートPC側のアナログ出力品伽瑜胜龊悉希琔SB接続を利用することも可能なのである
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