2013年4月4日木曜日

極私的コンシューマゲームセレクション:第19回「デッドライジング」_1

※このゲームは「CERO Z 18才以上対象」です そもそもゾンビとは  現在は一般的に広く認知された“ゾンビ”は,ドラクエ10 RMT,ジョージ?A?ロメロ監督のゾンビ映画三部作,その2作めにあたる1978年公開の「ゾンビ」(原題 Dawn of the Dead)で形作られたものといっていいだろう。  中には,当時のゾンビファンにとって衝撃的だった「バタリアン」のように“走る”ゾンビもいたが,その後の一般的なゾンビ文化は,元のうすのろなゾンビを選んだようだ。  やがてゾンビは,マイケル?ジャンソンの「スリラー」のPVや,カプコンの「バイオハザード」といった良作に恵まれ,少しずつ世界中のお茶の間になじんでいったのではないかと思われる。なおゾンビについては,連載に詳しいので,気になる人はそちらをご覧いただきたい。  25年以上前,まだ小学校に上がるか上がらないかの頃の私は,たぶん当時の同年代の中でトップクラスの,ホラーがまったくダメな少年であった。もう,ホラー映画なんか観たら,怖すぎて死ぬとずっと思っており,数秒と直視していられなかった。ところが当時,テレビで放映されていた「ゾンビ」を,なぜか観てしまったのである。突然ギャー! ビクッ! というタイプのホラー映画と違い,どちらかというとパニック映画に近いこの映画に,してやられたのである。  ネタバレになるので割愛するが,この映画の結末は,私にとって巨大なトラウマとなってしまった。以後20年以上,私はたびたび“ゾンビの夢”に悩まされることになるのだ。ゾンビに怯えながら暮らした少年の日々。当時,北海道で最もゾンビが怖かった人間だったに違いない。  あれから約四半世紀。今もたまにゾンビの夢を見るが,その内容は生意気にもエンターテイメント性が出てきた。ゾンビはこちらの裏をかいてくるし,シチュエーションは凝っているし,ストーリー性を帯びていたりもする。  ここ数年の作品(夢)では,いつものようにゾンビどもに追われていた私が,とある家に逃げ込むと,FF11 RMT,そこには一人の女性と,拘束された一体のゾンビがいるではないか。「なんでゾンビが家の中にいるのか」と尋ねると,彼女は「こうしておくと,外のゾンビが入ってこない」とおっしゃるではないか。なるほど,よく分からないけど感心した。まあ結局,最後は私のせいで外のゾンビがその家になだれ込み,私は一人で脱出したので彼女の生死は不明だ。……夢の話なんかするなって感じですね
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿