2012年5月9日水曜日

【外国為替市場展望ユTW RMT相場ーロ?円

TW RMT  日本はGW(ゴールデン?ウイーク)休暇、海外はメーデーなどで主要市場の休場が重なったうえに、週後半の重要イベントを控えて小動きだったが、4月27日の日銀金融政策決定会合後に材料出尽くし感でユーロ売り?円買いが優勢になった流れが継続した週末4日の海外市場で終盤は1ユーロ=104円40銭~TW RMT相場50銭近辺だったユーロ圏の景気減速懸念や、5月6日のTW RMT買取仏大統領選決選投票とギリシャ総選挙に対する警戒感もユーロ売り?円買いにつながった?  ユーロ?円相場に関しては、4月27日の日銀金融政策決定会合の追加緩和策決定で材料出尽くし感が広がり、ユーロ売り?円買い優勢の流れTW RMT比較となった【外国為替市場フューチャー:5月7日~11日のユーロ?円相場見通し】■ユーロ売り?円買い優勢の流れで1ユーロ=102円台~107円台を想定  来週(5月7日~11日)のユーロ?円相場については、大勢としてユーロ売り?円買い優勢の流れで、概ね1ユーロ=102円台~107円台のレンジを想定する  また、米4月雇用統計の悪化などで米国の景気失速懸念が強まり、量的緩和策第3弾(QE3)期待が高まっているため、ドル売り?円買い優勢の流れが波及する可能性もあるだろう  その後の注目イベントとしては、14日の仏3月経常収支、ユーロ圏3月鉱工業生産、ユーロ圏財務相会合、15日の仏第1四半期GDP速報値、独第1四半期GDP速報値、ユーロ圏第1四半期GDP速報値、EU財務相理事会、米4月小売売上高、米4月消費者物価指数、16日のユーロ圏3月貿易収支、ECB理事会(金利発表なし)、米4月住宅着工件数、米FOMC議事録(4月24日~25日分)発表、17日の日本1~3月GDP1次速報値、米4月景気先行指数(コンファレンス?ボード)、18日~19日のG8首脳会議、22日~23日の日銀金融政策決定会合、23日の日本4月貿易統計などが予定されている  当面は仏大統領選決選投票とギリシャ総選挙の結果、およびその後の政策が焦点となるが、引き続きスペインやイタリアの国債利回り動向、ECB(欧州中央銀行)の金融政策も注目されるだろう  リスク回避の動きは、6日の仏大統領選決選投票とギリシャ総選挙の結果次第となる  来週の注目スケジュールとしては、6日の仏大統領選決選投票、ギリシャ総選挙、7日の独3月鉱工業受注、8日の独3月鉱工業生産、9日の独3月貿易収支、仏3月貿易収支、英中銀金融政策委員会(10日まで)、10日の日本3月経常収支、韓国中銀金融政策委員会、インドネシア中銀政策理事会、ノルウェー中銀金利決定会合、英中銀金融政策委員会(最終日)、米3月貿易収支、米4月財政収支、米新規失業保険申請件数、バーナンキ米FRB(連邦準備制度理事会)議長の講演、11日の欧州委員会の春季経済見通し、などがあるだろうユーロ圏の景気後退懸念も合わせて、一段と警戒感を強める可能性もあるだろうスペインやイタリアの国債利回り動向に神経質な状況にも大きな変化がないうえに、6日の仏大統領選決選投票とギリシャ総選挙、さらにユーロ圏の景気減速に対する警戒感が強いこともユーロ売り?円買いの動きにつながっている  前週(4月30日~5月4日、東京市場は5月1日と2日)のユーロ?円相場は、概ね1ユーロ=104円30銭台~106円50銭台のレンジで推移した事前の世論調査を受けて仏大統領選決選投票ではオランド候補の勝利をある程度は織り込んでいるとはいえ、ギリシャ総選挙の結果と合わせて世論調査どおりの結果になれば、やはり警戒感を強める動きとなりそうだTW RMT最安値

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